自筆証書遺言

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やり方さえ覚えてしまえば手軽に作成できる

基本的には「全文」「日付」「氏名」を自筆して著名・押印があればOKなのが
自筆証書遺言です。
ここではあと少し掘り下げてお話します。

自筆証書遺言のポイント

全文を遺言者の手で書く

遺言者自らが文字を綴らなければ無効です。よってパソコン等で作成したもの、録音・録画も無効となります。

遺言者が確定できれば意外と自由な著名

ペンネーム・芸名であっても遺言者が誰だか確定できれがOKです。

日付に注意

「~月吉日」の「吉日」は遺言の無効要素です。
作成年月日が「確定」できていないと自筆証書遺言は無効となります。

訂正には厳格なルールがある

加える、削除する、修正する場合はその箇所を特定し、余白にその訂正等の内容を記載し著名します。
実際の訂正箇所には「自筆証書遺言に押印したものと同じ印鑑」をもって押印なければなりません。
※遺言が何枚にもわたって作成されている…例えば10枚、15枚といった場合でなければ
間違い等がある場合は最初から作成した方が安全かもしれませんね。

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メリット・デメリット

メリット

方法さえ覚えてしまえば手軽に作成できる
費用が公正証書遺言に比べてかからない
基本的には内容を知られず作成できる

公正証書の場合はどうしても第三者が内容を知る可能性が残ります。

デメリット

検認手続きを必ず行わなければならない
保管場所を考えなければならない

生前に発見されてしまったり、偽造・変造・紛失の可能性があります。

法的要件がそろわないまま保管される可能性